2012年6月9日土曜日
英語合宿に行ってきた その3
どういう人が今回のような英語合宿に向いているか?
★ここでいう英語合宿の前提
1)日本語環境から隔離
2)日本国内で実施
3)ネイティブスピーカーが講師として存在
★参加する人がもつべき英語実力
次のような英語力は必須です。
これくらいは事前に自己学習できていないと、単に英単語を並べたり、
アーウー言っているだけとか
講師が行っていることがそもそも理解できないとかで悲惨なことになります。
・(文法)中学3年間の英語文法力
→英検3級の問題が9割以上解ける
・(英作文)瞬間英作の青本レベルは完了して、簡単な短文英語はスッとでる状態
・(英単語)中学分の英単語(1000個程度)は意味が日→英 英→日 両方わかる。
・(発音)英語耳ドリルで1ヶ月間は発音トレーニングして英語
と日本語の発音の違いを体で理解済み。
★向いている人
普段から英語を勉強していている人で以下のような人には良い環境です。
・自分の英語実力を知りたい人
→TOEICのようなテストでも実力はわかりますが、
実際喋ってみることで、自分の英語が通じる通じない、日常会話などで自分が知らない表現や英単語に気づけます。
・英語で考えるモードになりたい人
→これは私が体験したのですが、丸1日英語空間にいると自然に英語で考えていました。
TOEICで700点以上取れて、カランメソッドなどで喋る訓練をしている人には良いきっかけになると思います。
・単に日常からはなれて、気分転換してみたい人
今回行ったところは自然に囲まれていて空気もいいですし、いろんな人と英語でしゃべってコミニケーションを取るということはストレス解消にいいのではないでしょうか。
・無理やり英語の勉強時間を稼ぎたい方。
自分一人で図書館通いして、英語だけ1日勉強するのを何日も続けるのは
さすがに強烈な精神力が必要ですので、こういうところに自分をいれて、
夕方以降の自由時間で部屋でその日習ったことを復習するとかすれば1週間で50時間くらいは勉強できます。
★向いていない人
以下のような人たちはお金の無駄と思います。
・英語をしゃべる外国人と1日中過ごしていれば英語が喋れるようになると勘違いしている人
(1週間くらい一緒にいればコミニケーションは取れると思いますが英語が喋れているのではない。)
・大学受験などで英語の勉強をまともにしたことない人
(おおむね集中して200時間以上は事前に勉強必要)
・英文法の勉強を軽視している人
→結論として英語習得を安易に考えている人はすべてアウトで、時間の無駄です。
同じお金使うならグアムなどの英語圏に観光に行ったほうが楽しい分マシなのでは。
★最後に
こちらのブログで書いてありますが、英語は簡単に習得できるものではなく、普通の人は
最低でも1年以上の地道な訓練が必要です。
日々の英語勉強の合間に必要に応じてこういう機会を利用するのが良いとなります。
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